世代サイクルと学校文化: 大人と子どもの出会いのために
世代サイクルと学校文化: 大人と子どもの出会いのために / 感想・レビュー
ゆう。
著者の遺作。経歴をみると51歳の急死。研究者としてこれからもっと深めていくだろうと考えると、本著の問題意識をしっかりと受け取りたいと思った。学校が子どもが大人になる上で果たしている役割は大きい。公教育は大切だし、市場化はしてはならない。しかし、日本資本主義と無関係で学校があるわけではない。子どもの社会化とは何か、何が起きているのか、考えることが多かった。
2020/08/13
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