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あやつり人形ピッパ

あやつり人形ピッパ

あやつり人形ピッパ

作家
エーディト ターベット
ユーリア グコーヴァ
Edith Thabet
Julia Gukova
酒寄進一
出版社
西村書店
発売日
1996-11-01
ISBN
9784890138678
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あやつり人形ピッパ / 感想・レビュー

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小夜風

【図書館】この表紙からピッパがどんな顔してるのかあれこれ想像していたのですが、結構強烈(笑)!悪者さんたちはあやつり人形の才能はあるみたいだったから、地道に人形使いとして生きれば良かったのにね。「夢は夢。かなうこともあれば、かなわないこともある」というのが印象に残る絵本でした。

2015/08/10

mntmt

独特な雰囲気の絵本。

2016/02/17

ミロリ

ペッポ……来いよ。ラストにはギクッとしました。女って怖い。やるときはやるし、男より図太いことが、家を飛び出したピッパと悪女でストレートに描かれている。怪しくて陰のある絵がシュールな結末と合う。

2015/08/06

遠い日

自らの境遇を捨て去り、世間に飛び出した操り人形のピッパ。表紙の人物たちの不穏な目つきと表情に、なにか善からぬものを感じながら手にしたが、全く以て世知辛い展開。のさばる悪意が大人の世界を覗かせる。しかし、自分がダシにされた意趣返しを精一杯やるピッポに少しばかり胸の空く思いもする。納得の自分の人生(?)を受け入れるピッポのラストの表情がいい。グコーヴァの昏く美しい絵が印象的。

2016/04/02

らびぞう

ピッパの着ているドレスがステキ。でも、よく見たら、レースがほつれたりしている。だって、見向きもされなくなった人形なんだもん。ちょっとした冒険後、ユリウスに可愛がられることに。ほつれも、ちゃんと直してくれている。なんてったって、悪者の大アップは、迫力と人間性がそこに表れている。

2014/07/29

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