聖ニコラスがやってくる!
聖ニコラスがやってくる! / 感想・レビュー
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クリスマスの夜のできごと。雪が降るクリスマスの夜にトナカイに乗った聖ニコラス(サンタクロース)がやってくるのです。ふさふさの髭を生やし、真っ赤な帽子と洋服を着て、愛嬌たっぷりのサンタクロースは、まさしく僕らが夢に描いたそのままの姿で登場します。そして、煙突から下りて子どもたちにプレゼントを置いていきます。すでに誰もが知っているサンタのお話ですが…。なんだか、郷愁というか、懐古というか、言葉にできないこみあげる感情が湧いてくるのです。
2014/10/10
greenish 🌿
サンタクロースが今の姿になったのは、1823年12月アメリカの新聞に載った一篇の詩から。“The Night Before Christmas”として知られる詩と、印象的な絵と日本語で贈るクリスマス絵本 ---クレメント・C・ムーアの詩の韻文訳が耳に心地よく、ロバート・イングペンの点描画のようなイラストに目が釘付けです。 《瞳がきらきら、笑窪はおちゃめ、頬は二輪の薔薇の花、鼻は熟れた桜んぼう・・・》 優しくて茶目っ気のある聖ニコラスの表情。まるで大きな愛に包まれているかのような素敵な一冊です。
2013/12/21
ume 改め saryo
表紙に魅かれて手に取ってみました。 最後までこの美しさを保っていました。 静けさの中、何かを期待させる、寒く静かなイブの夜を美しく描いたいます。 誌もとてもいいですね(*^0^*)/
2013/12/21
小夜風
【図書館】またまた「The Night Before Christmas」の絵本。ロバート・イングペンさんの美しい絵にうわぁって歓声をあげてしまいました。文はとても古典的に書かれていて、元の詩はこんな感じだったのかもって思いました。聖ニコラスがとってもキュートで、おちゃめで可愛いです♪今まで読んできた「The Night Before Christmas」の絵本の中でも特に好きかもです♪
2015/03/20
Maiラピ
1822年のクリスマス・イブ、子供たちの前で一篇の詩が読まれました。それは翌年12月に、作者名のないまま新聞に載り、やがて世界じゅうにひろまりました。そしてこの詩から、今のサンタ・クロースのイメージができあがったのです。想像にぴったりのサンタクロースにこの絵本で出会えます。
2011/12/20
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