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楽しい・わるくち

楽しい・わるくち

楽しい・わるくち

作家
酒井順子
出版社
文春ネスコ
発売日
1996-02-01
ISBN
9784890369133
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楽しい・わるくち / 感想・レビュー

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myunclek

今回はわるくちに対する考察。自らを悪口言いで、腹に一物持った悪者にしたてて様々な場面の人の心や考え方の動きを的確に指摘する。確かにあるよな、こんな事。そんな感じで納得してしまったり。芯からの善人なんて探すの難しいぞ^ - ^

2018/11/03

わるくち言うのって楽しいって言ってもいいんだーと目からウロコ。言葉に対するセンスが光っていて思わず自らを振り返り自問自答をしたくなる本でした。

2016/06/16

きあ

文庫で読了済み

けんた

酒井さんは自分のことをお腹の中では人に言えないことを考えていると言われてますが、多くの女性はおおむねそんなものだと思います。辛辣ではあるけれど、あーなるほどね、と納得させられるエピソードがたくさんありました。自分だけが辛口なのでは、と思う人には読んで欲しい本です。

2011/06/10

あなたの街の悠太です。

隣の席のガールズトークをそれとなく、聞くような気持ちで読んでいました。 なんともまぁ、下世話な内容なのですが、妬み、恨み、嫉みなどいわゆる人間の負の感情を慰める効果はありそうです。 ただ個人的に思う所は、こういった初めから私は性格が悪い、駄目な人間だなどを露呈して、座標軸でいうマイナスのポイントへ自分の印象を持っていく表現は好きじゃあないなぁ。(謙遜、謙虚ともとれるが) それよりは、多少なりの品格やプライドを持って道徳、倫理観での駄目な部分を胸の内にしまっている人の方がオラぁ好きだ。

2013/11/28

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