聖書の謎を解く: 誰もがわかる福音書入門
聖書の謎を解く: 誰もがわかる福音書入門 / 感想・レビュー
百年の積読
旧約・新約の両方の要諦を、ユダヤとその周辺の歴史的背景を踏まえて面白く楽しく読める。聖書とはどういう書物なのかを非信仰者の視点から学ぶという意味ではとても良かった。だが、一方では非常にいい加減な本でもある。あとがきにもあるように、本書の聖書解釈は、様々な学説や仮説をかき集めたもので著者のオリジナルではないようなのだが、その出典は一切明記されておらず、また、それらの説がどれほど信頼できるものなのか、というのももちろん分からない。だから眉に唾を付けて読むのが適当なような本ではある。61頁と85頁を地図が便利。
2024/12/10
doradorapoteti
三田誠広はこういうの得意だけど、小説が…
2010/10/23
ひろみ星☆
何が書かれているか丁寧に掘り下げて読むことの楽しさを学びました。聖書が読みたくなって、図書館から借りましたが、2週間そこらで読みきれるものではなく、現在購入考え中です。分かりやすい文章で、上から目線じゃない、作者の姿勢が好きです。
2011/10/16
GP-02
これを読んでおいたので、福音書、創世記をそれなりにスラスラ読むことができたと思う。
2010/11/03
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