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猫から出たマコト

猫から出たマコト

猫から出たマコト

作家
赤瀬川原平
出版社
日本出版社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784890488407
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猫から出たマコト / 感想・レビュー

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瑪瑙(サードニックス)

猫に関する言葉や諺などを独特な解説で紹介してある作品。巻末には猫に関する質問に答えていらっしゃるのですが、その回答も独特。確かに仰る通り、猫が出てくる諺にはあまり良い意味でつかわれているものはありませんね。猫がちょっと可哀想かもしれません。

2018/01/16

tu-bo@散歩カメラ修行中

図書館本。(AC図書館)赤瀬川さんで検索してたらヒットしました。猫の写真(猫のいる風景)と猫にちなんだ諺をタイトルに未時間エッセイがつづられていました。良くも悪くも赤瀬川さんという本でした。

2018/04/02

姉勤

猫にまつわる写真と慣用句と時事エッセー。時事ゆえに時代を経ればトマソンのごとく。猫の目のように時代は変わっても多分ヒトの側にネコは居る。

2016/02/21

こみっくま🍏OTONA JAM’S

図書館の追悼コーナーで。私も正しく赤瀬川さんと同じで「猫なんか大嫌い」から「この世で一番かわいい動物は猫」への大変貌を成し遂げた一人だったからやたらと納得^^猫にまつわることわざや慣用句を取り上げて赤瀬川さんなりの解釈を織り込んだエッセイ。間にキュートな猫ちゃん達のカラー写真が差し込まれてて目尻が下がる。ほんとほんと、仰る通りそんなに良い意味ではない言葉にばかり猫が引き合いに出され猫もイイ迷惑だわな。クスっと笑ったりなるほどと思ったり言い得て妙!もっと色んな作品残して欲しかった。ご冥福をお祈りします。

2014/10/31

tama

図書館本 登録忘れてた 赤瀬川ファンなので ネコ好きな人向けの本かと。佳い写真が多いです。ネコが写ってても凄く小さく、とか全くネコいない写真があったりで、今流行りの「ネコもの本」ではないです。私も別にネコ好きではないし。犬の方がバカでかわいいし。その意味でp45の言葉「町としてはほどほどに、猫の子一匹いないよりは、やはりいた方がいい」。この言葉が好きです。

2018/01/18

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