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ウチのハナちゃん

ウチのハナちゃん

ウチのハナちゃん

作家
松本英子
出版社
日本出版社
発売日
2007-08-01
ISBN
9784890488445
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ウチのハナちゃん / 感想・レビュー

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宇宙猫

★★★★ 猫の好きな部分を取りあげて「少数派で構いません」っていうのが同じだと、とても嬉しい。

2016/09/26

gerBera.m

はなちゃんというなかなか凶暴な猫を溺愛する親子の話。猫は飼ったことがないが猫愛にあふれているのが伝わる。そして、その観察の仕方が面白い。結構私ならおこっちゃいそうなこと(仏壇を荒らして寝るとか)でもゆるし笑いに変えている。どんな悪いことしててもかわいいって、ある意味無償の愛を感じた。猫好きな人って心が広いんだな。そして、この猫面白いな。

2016/06/12

AKIKO-WILL

猫好きならたまらないエッセイなのかな?著者の愛猫ハナちゃんの溺愛ぶりに微笑ましいです!

2015/05/30

袖崎いたる

ネコが可愛いというのはひとつのファシズムである。そのように言うことは『君の名は。』がそのように人に呼ばわせることをなさしめたように、不可能ではない。思えば、女性とネコとのカップリングは複雑なものがある。一方では猫好きはステータスになるが、他方では価値を下げる。後者は男性が「子持ち猫飼い」は地雷であると見做す視線から。では男性ではどうかといえば、マフィアのボスの膝の上にはべらせていて、自身の弱さを慰撫する役割を担ったりなど。――本書では一匹のネコの心情を勝手気ままに忖度記入している。可愛らしいことである。

2017/05/07

patapon

暴れん坊ハナちゃんとの日々。「私があいするほど彼女は私を愛していない」「しかしそこに不幸はない」「この一匹の猫が多分そう長くない一生の中でこれほどまでに一人の人間から愛されたという事実が私を救っている」動物との生活はとても幸せでいつもうっすらと切なさが漂う。

2021/03/09

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