日本探偵小説論
日本探偵小説論 / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
江戸川乱歩から始まり、プロレタリアアート植民地政策や関東大震災などの時代の象徴をも内包して展開していった探偵小説。個人的には大阪圭吉や「黒死館殺人事件」などの探偵小説の代表だけではなく、視点を変えると「どくろ杯」や「上海」、「第七官界彷徨」も探偵小説(未満?)などに挙げられていることが意外でした。
2012/02/18
ブルーローズ
探偵小説以前から始まるので、江戸川乱歩には触れるものの、横溝氏などには言及がない。谷崎などの作品の切り口には新しいものがあるが。あ、探偵小説とミステリは違うということなのかな?
2011/02/26
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