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やさしいオキナワ

やさしいオキナワ

やさしいオキナワ

作家
池澤夏樹
垂見健吾
出版社
パルコ
発売日
1997-06-01
ISBN
9784891945237
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やさしいオキナワ / 感想・レビュー

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ジュースの素

池澤さんもこうして沖縄にハマって行った。 暖かな気候、自分で考える人々、独自の食べ物、やっぱり沖縄のアジアンっぽさがいいなぁ。 そう言う私もハマりかけている一人だ。毎年行っている。 

2015/01/22

Machida Hiroshi

本書は、沖縄の人たちのやさしい表情や景色を切り取った美しい写真と、沖縄がたどってきた過去や現状をまとめた文章とで構成された、写真集+エッセイ本になります。撮影者は普通の市井の人を撮影しているのですが、皆さん本当に優しい表情で、沖縄を旅していて必ずどこかで出会っているような顔ばかりで、ページをめくるたびにまるで沖縄を歩いているような気分になれます。著者のエッセイも沖縄の風土と人に対する愛情があふれていて、読んでいると切なくなるほどです。沖縄が恋しくなったらまた開いてみたい。そんな沖縄愛が詰め込まれた本です。

2016/08/01

Tatsuhito Matsuzaki

オキナワの魅力は詰まるところ 自然の豊かさと人の魅力なんだと、この本に写っている百人以上のうちなぁんちゅの笑顔で知らされました。

2016/07/02

Gaooo

2度目の沖縄旅行。戦時の悲惨な歴史を知って沈んだ気持ちでいた私たちに、地元の食堂のお母さんが「生きている人間が元気でいることが、死んでいった人たちが一番喜ぶ」と言ってくれた。あたたかくておおらかで、情け深い沖縄の人。それ以来、沖縄を思うとワクワクする気持ちと一緒に、いつも少し苦しさを感じる。沖縄の人に甘えてばかりいるようで。もらってばかりで、なにも返していないから。でもこの本を読んで、沖縄はそれでもなお広い心で受け止めてくれるんじゃないかと思えた

2016/03/05

ドラゴン

池澤夏樹の沖縄に対する感じ方が、旅人から住人としての目線に変化するようすがよく分かる。

2015/02/16

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