あなたも妊婦写真を撮ろう: 私たちは繁殖しているうらばなし
あなたも妊婦写真を撮ろう: 私たちは繁殖しているうらばなし / 感想・レビュー
キヌモ
漫画家で、歌手で、ダンサーで、というマルチは方です。漫画「私たちは繁殖している」の裏話的エッセイ。 ネバナラヌ思想からはほど遠い、本音バシバシのエッセイ。 過激だけど、面白く読みました。 漫画のほうも確か一巻だけは読んだと思いました。 ずいぶん前の本だけど、今も過激で新しい。
2015/01/05
がんぞ
『繁殖している』第一巻がでたときよりも時代意識は確実に春菊さんのほうに寄ってきている。「貞操感覚が無い」のは、自分の染色体を残すのには有利かもしれない、そしてそれは男女の別無しにだろう。着床直後受精卵をいったん取り出して遺伝病・性別を判定する技術があると言う、それは「父親が誰か」にも適用されうる、誰の子かによって産むかどうか決めるような時代になるのだろうか?受精卵に人権があると言うと中絶も多胎児減数術もポスト避妊もいけないことになるのだが。男女同権では経済力のあるものが複数の異性と交際し、大多数は草食?
2011/09/21
永月莎夜(ながつきさや)
春菊さんらしくていいと思う、あまり好みのほうではないけど。でもサブタイトルが非常に疑問。わたはんとはまた別視点で描けばよかったのでは? と思わずにいられない。でも入ってると入ってないじゃ売り上げ違うんだろうな……
ナツ
妊婦写真は5点。撮影時の話も少ないです。サブタイトルがメインだなぁ。
2009/04/25
必殺!パート仕事人
これは2回目の結婚中の話ですね。この時結婚していいた人となぜ離婚することになったのだったか、『わた繁』を読み返してみたくなりました。でも「あれはネタだから」と言われてしまうと、じゃあ何でエッセイ漫画なんて言ってるの?と思っちゃいます。今の新刊で30年にもなるのはすごいなぁとは思いますけれども。
2023/09/22
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