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少女ロマンス: 高橋真琴の世界

少女ロマンス: 高橋真琴の世界

少女ロマンス: 高橋真琴の世界

作家
高橋真琴
出版社
パルコ
発売日
1999-11-01
ISBN
9784891945992
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少女ロマンス: 高橋真琴の世界 / 感想・レビュー

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ちゃりんこママ

表紙を見ても、コーラル・ピンクの表装に負けない華やかで美しい少女たち。つくづく赤やピンクが引き立つ絵柄だと感心しました。初期のコマ漫画風絵物語「プチ・ラ」少女バレリーナの葉子ちゃんがヨーロッパを周るお話。眉をひそめる葉子ちゃん、可愛い!皆キラキラですが、真剣な表情とかちゃんと描き分け。初期のバレエ連載漫画見てみたいなぁ。付録にパリジェンヌの着せ替え人形は組み立て式「パリのお店」付き、魚屋さんと八百屋さんだよ。塗り絵とカードもあります。注目は手の表情とポーズ。可愛らしいけどバリエーションがある!

2014/12/26

ヒロミ

【読メ乙女部】桜の樹の下には死体が埋まっているのかもしれませんが、高橋真琴描く少女画の瞳には爛々と星が輝き涙が光っているのです。オペラピンクの装丁で殿方が手にするには若干ハードル高めですけれども、騙されたと思ってアマゾンでポチってみて下さい。大きすぎる瞳の少女たちが織り成す華麗なる乙女世界を堪能できます。常軌を逸したかのような絢爛たるフリルも気高い薔薇の蕾もとても男性画家の手によるものとは思えません。昭和ノルスタルジーを超えて新しささえ感じます。嗚呼、真琴アートよ、乙女の浪漫よ、永遠たれ!

2015/10/16

陽子

懐かしい絵である。子ども時代の文房具(主にスケッチブックや自由帳になじみがある)、お姫様絵本童話では目にする事が多く、「パリジェンヌ」というワードはこの人の絵で知った記憶がある。当時、まん丸キラキラ星のあの瞳、繊細な花やドレスは真似が難しかった。まさに昭和レトロだけれど、今見てもきれいな絵だなと思う。鮮やかな色使いを楽しみながら眺めた。高橋真琴は女性だと思い込んでいたが男性だったのを今さら知って驚いた。

2020/09/22

還暦院erk

図書館本。作者さんを真琴という名の女の人だとずうっと思ってた(驚)。きらきらの瞳と華やかな色遣い、綺麗にデフォルメされた花々…初めてこのイラストを見たときと変わらずにときめいてしまう。古い絵柄でも素敵なものは素敵だ!

2015/03/20

苺***

イラストの他に塗り絵や昔の着せ替え人形(切り取って使えます)が付いています。高橋真琴さんのイラストはいつ見ても心がときめきます。

2014/01/27

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