淋しかったからくちづけしたの: 林静一傑作画集少女編
淋しかったからくちづけしたの: 林静一傑作画集少女編 / 感想・レビュー
ヒロミ
新刊の大判画集を前に再読。ハンディなサイズに憂いのある横顔の美少女たちが儚げな風情で収まっている。個人的には源氏物語の再録があるのがうれしい。解説で「これは林静一版『少女コレクション序説』である」と語られていたが、その通りである。けっこうきわどい絵もあったりするがどこかつくりものめいた白い肌の少女たちからは白痴美を感じゾクリとした。和風から現代風まで様々な林静一の画業が凝縮されている一冊。
2015/11/07
ぱらそる
小梅ちゃんの人。夢二美人ならぬ静一美人かな。気だるい雰囲気と色香の漂う作風がとってもお洒落!目を細めたら猫のようで、どんな女の人も可愛らしい。すごくよかったが、そこそこのお値段なのがネックである。図書館で読んだので購入はしてない。他の画集も見てから考えようかな。
2017/08/31
ドナドナ
横顔のイメージが強いし印象的だが、個人的には彼女等の手や指がすごく好き。どんな風に動くのか想像するとゾクゾクする。
2017/02/04
めっちー
淡い雰囲気の中にも、色っぽさが漂います。平安物もいい。
2013/09/27
渚にて
洗練された色気。
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