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鈍獣

鈍獣

鈍獣

作家
宮藤官九郎
出版社
パルコ
発売日
2005-06-01
ISBN
9784891947071
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鈍獣 / 感想・レビュー

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りえこ

読みにくいかなと思ったけど、読み始めたらどんどん読めてしまい、あっという間でした。流石、宮藤官九郎。キャラクターが面白い。想像がついて、目に浮かぶようでした。

2014/06/05

おぬち

再読。観劇が趣味になるきっかけをくれた作品でした。演劇部だったときにこの作品をDVDで見て、本当に生で見れなかったこと後悔したなあ。この作品を買って昔、何回も読んだことを思い出しました

4/123

再読。クドカン好きー!とか言ってる女ってサブカルもどきのミーハーみたいに見えるから黙っておこうと何故か心に決めた大学2年の夏。食堂で少年メリケンサックの話で同期が盛り上がってるときに一人だけヤンシュヴァンクマイエルのアリスがね、とか話に割り込んでみたりでタイムマシンがあるならあの時に戻って私にフィニッシュホールドでもかけてやりたい、そんな黒歴史をここでカミングアウトしておきます。若さってやつは時に無益に無謀な無茶をする。クドカン脚本の中でも最もこれが好き。

2017/01/08

不純

同僚に勧められて映像を見て、好きになる。笑いと狂気が交互に押し寄せてくるので感情が揺さぶられ続ける。ストーリーに関しては宮藤官九郎に脱帽。いままでコメディのイメージが強すぎた・・・。おまけページでねずみの三銃士×宮藤官九郎の対談で、初めは違う配役だったと書いてあったが、この配役以外考えられないくらい三人が三役はまっている。戯曲を読むと、改めて俳優の凄さや、演出の素晴らしさなんかを再確認できる。昨年公演した、万獣こわいも気になるんだよなあ。DVD買って見てみます。

2015/08/26

ざわざわ文庫

鈍感でなかなか死なないひと。なんだか不気味でおそろしい。これが鈍獣か。純粋なのか策士なのか。古田さんは役にぴったりだった。乙葉も。しかし戯曲は戯曲で楽しみたい派なので半端な写真はない方がよかった。岸田戯曲賞とるくらいなんだからちゃんとした本にしたらもっと不気味で個性的で評価される本が出来たのではないかと。歌のシーンはクドカン調で馬鹿らしくて楽しい。生瀬さんの役なかなかオイシイ。映画まだ観てないから観たい。

2013/04/05

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