オカルト
オカルト / 感想・レビュー
mittsko
1973年、新潮社刊行のハードカバー版(上下巻)を読んだ。が、あまりに目立ちそうにないので、こちらに感想を書きます ⇒ 35年ぶりぐらいに読んだ。現代の実話怪談を研究するなかで、オカルトという片仮名語を広めたのが本書だった、と知ったからだ。うん、やっぱり筆力がすごい。偉大な知性だと思う。が、こうして宣言される「革命」「進化」はボクにはなんだかトゥーマッチだ ※ 今回は、オカルトと宗教と科学の三者関係と、そこにおける著者の立場どりに注意して読んだ。勝手に記憶していたのとは、随分ちがっていて、我ながら驚いた
2023/08/25
adhvanya
だいぶ昔の読んだ事を思い出した。自分にとってはロバート・グレイヴスとの出会いのきっかけとなった本である。後にF・L・ブロックの「少女神」を読んだ時、グレイヴスの話が出てきてるのに気づかなかったのは秘密。
2010/09/12
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