東京グッドバイ
東京グッドバイ / 感想・レビュー
阿部義彦
北冬書房より、98年刊。ガロ特有のやけに黒い画面。斜線網掛けの多用、そして抽象度の高い展開、ここがつげ義春さんとは違うところかもしれません。両手の指を合わせてしゃがみこむポーズは明らかに林静一さんの『赤色エレジー』の影響なのかな?原初的、泥臭いけどリリカルみたいな、わかる人にしか分からない所がやはり魅力か。解説にもある通り、稲垣足穂、宮沢賢治などを補助線として読むとかなり理解が進むようです。
2023/08/02
noname
作者の描くベタ塗りの夜の中へ吸い込まれそうになる
2009/03/15
スズキヨウスケ
過去記録 京都の漫画ミュージアムで初めてこの人に触れた作品。出会ってしまった感あった。意味がその時わかったかはわからない
2020/02/24
人間時計
キチガイに刃物、、、
2021/03/07
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