ホワイトウルフの教え―〈いま〉を強く生き抜くために

テツ

自分たちが霊長だという自覚をしてしまう前は森羅万象はきっともっと人間に近かった。アニミズム的な価値観と世界観。人も大いなる円環の一部であると感じることができた時代には種として抱える孤独ってもう少し小さかったんじゃないかなと思ってしまう。もう戻ることのできないそんな世界を生きた存在からの教え。そこからしか生じなかったであろう人生観。ネイティブアメリカンの方々の思想はぼくの人生の折々で支えとなってくれる。

2020/03/31

アース

心がざわざわしているときはペラペラと頁を流すだけで読めなかったのですが、波動を合わせてみたら、ざざざっと一気に流れて来ました。シンプルでありながら心に響く一冊｡モノクロの写真の数々も素敵です。

2016/03/30

牧瀬悟

わかりやすい文章で書かれた真理。ありきたり？と思わせる言葉でさえ響くんですね。

2012/07/19

峰岸トモ

焦るな、ゆっくりでいいから、ちゃんと生きろと言われた気がした。

2010/06/21

なさぎ

良い本。悩んでいるときとか、折に触れて読み返したい。——昔の自分なら「何言ってんだか」と一笑に付したかもしれないけれど、今だからこそ、腹落ちする言葉もとても多い。本にはそれぞれ「読むべきタイミング」というものがあって、客観的に「良い本」というよりも、その"タイミング"があった本が、自分にとって個人的に〈良い本〉になる。

2024/10/30