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注意読本

注意読本

注意読本

作家
五味太郎
出版社
ブロンズ新社
発売日
2002-09-01
ISBN
9784893092717
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注意読本 / 感想・レビュー

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ほんわか・かめ

クスッとするものもブラックジョーク寄りなものも織り交ぜながら。視野が広く、ちょっと気持ちも軽くなる。【きらわれに注意】…なかよしでいるために「共通のきらいな子」をつくるというふしぎなことをする一派がおりますが、そういったことは手の打ちようがないのでほうっておくように 注意しましょう。←もう、五味さん最高! いろいろ注意する(気をつける)場面はあるけど、注意しすぎると疲れるので注意しすぎないように、との注意書き。書庫〈2002/ブロンズ新社〉

2023/07/05

tara

日々こんなに注意しながら生きてるのね(^^;

2017/01/30

がらくたどん

本棚整理。図書館だと手に取った子どもは借りて自宅に持ち帰るより「ふんふんふ~ん」と自分だけで読んでまたそっと書架に戻していくことが多い気がする本。まあそうでしょうね。「一家団らんに注意」とか読んでいる所を家族に見られてもね。社会や大人から見て「注意してほしいこと」ではなく、子ども側が「用心しといた方がいい」事が書かれているのが面白い。最後は「注意しすぎに注意」。あまり注意深く暮らしていたら疲れてしまうね。大人が読むと、ちょっとドキッとして「子供達よ苦労させてゴメンな」と謝りたくなる本。

2021/02/23

書の旅人

朝、注意しながら起きて、夜、注意しながら寝るまでの、なんと注意事項の多いことよ。やれやれ、これでは…と思いつつ、最後のページを見れば、「注意のしすぎに注意」に流石五味さん…と、ニヤリ( ̄▽ ̄)

2016/04/12

遠い日

日々、朝起きてからの細々としたことについての注意事項がたくさん。五味さん、よく思いつきましたねと感心する。そんなに注意ばかりはしていられないのだけれど、気づけばこれは無意識のうちに、常識の範囲内でやっていることも含まれる。延々と注意することを聞かされたあとで、「注意のしすぎに注意」と落とされて、実にほっとした。

2014/03/20

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