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このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

作家
ヨシタケシンスケ
出版社
ブロンズ新社
発売日
2016-04-22
ISBN
9784893096173
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このあと どうしちゃおう / 感想・レビュー

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starbro

今一番旬の絵本作家ヨシタケシンスケ、4作目です。今週の王様のブランチのBEST10にもランクインしていました!こんな面倒臭いおじいちゃんがいたら実際は厭ですが、死、死生観を考えさせる一冊!死をポジティブに捉えていて、子供に楽しく学ばせるには最適です。今回はブルーが大変印象的でした。

2016/05/07

zero1

死から始まる物語。正面から死を描いたヨシタケ流、哲学絵本。じいちゃんの死後に見つかったノート。じいちゃんは、どんな気持ちで何を書いたのか。死後の世界はある?天国と地獄はどうなっている?地獄の一日は、当たっているのかもしれない(後述)。生きることと死ぬこと。この世に生きるすべての生き物が経験するのに考えることは少ない。死を想うからこそ、人は生きていることを実感し明日に生かせる。子どもはもちろん、大人も読んで深く思考する。読んで損のない一冊。

2020/05/06

小梅

ヨシタケさんにかかると、おじいちゃんの死さえも明るく楽しくなります。おじいちゃんの映画「The Life of Grandpa」のポスターが素敵です(^_^*)

2016/05/01

舟江

おじいさんの死を通して、本人の生を考えさせる着眼点の素晴らしい本であった。子供に恐怖を与えないで、死を理解させることは、難しいと思う。

2017/04/06

まーくん

実に面白かった!おじいちゃんが亡くなったらノートが出てきた。”このあとのよてい”で、まず”ゆうれいセンター”で受付済ませ、”とうめいになって(家族の)ようすをみにいく”。気がすんだら天国へ。天国行く時のかっこうがふるっている。リュック背負い”かみさまへのおみやげ”(お酒とか)を持ち、ポーチにはティシュや保険証まで・・。一方、地獄にはトイレが一つだけ。”なにをしてもおこられる”(身につまされる)・・。最後は生きる大切さに導き無難に終わるが、発想がジジイ本人に面白い!ジジイの皆様、是非一読。お孫さんには微妙。

2018/09/11

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