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どもるどだっく

どもるどだっく

どもるどだっく

作家
高山なおみ
中野真典
出版社
ブロンズ新社
発売日
2016-06-17
ISBN
9784893096203
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どもるどだっく / 感想・レビュー

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starbro

青山ブックセンターで思わず表紙に魅かれて読みました。高山なおみ、初読です。著者が料理家で本もたくさん出している事も今回初めて知りました。著者の幼少期の自伝的作品とのことですが、表紙のインパクトからカラフルで凄いパワーに満ちた絵、ストーリー展開、圧倒されました。小さい時から味覚に優れ、料理に目覚めて行ったのでしょうか?

2016/08/29

さおり

高山なおみさんは、料理家だということしか知らなかったけど、これはなかなか突き抜け系。ブックカフェは、ふだん出会えないような本に出会えて良いですね。

2024/04/02

ネギっ子gen

あの人気料理家・高山なおみさんの、力強い自伝的絵本。絵は中野真典。因みに書名は、子ども時代のあだ名が「どもるどだっく」だったいうことで。主人公は4歳のなおみちゃん。地面に頬ずりして生きてるみたいな堂々とした子。出会ったものは、なんでも嗅いだり舐めたりしながら、瑞々しく生きている。その様子が、ダイナミックで原初的な絵の力によって、ビビットに表現される。差し込みのリーフレットにて、<ちいさな人たちにね、「みんなと同じようにできなくても、大丈夫だよ」って言ってあげたい/私、そういうことだったら言えるかな>と。⇒

2021/03/03

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

タイトルから勝手に吃音体験を描いたものと思ってました。そうだったとして、発語での滞りは著者のアウトプット欲を妨げることがなかったということですね。インプットとアウトプットの相乗効果、あらゆる手段で獲得した感覚はその発露先をありきたりの言葉の枠に納めなかったということでしょう。そのアウトプットの恩恵に読者としてあやかれている。また作画の饒舌さに、枠に収まらない表現とは共感覚に近いものがあるのではないかと感じました。

2021/04/17

Naomi

友人の紹介で知った絵本。料理家 高山みなみさん、初めて知りました。ダイナミックな絵とともに、心の声があふれています。

2020/04/10

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