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あのね

あのね

あのね

作家
かさいまり
出版社
ひさかたチャイルド
発売日
2002-11-01
ISBN
9784893256171
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あのね / 感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

おちていたくるまを拾ったチッチ。探してるトービーにきかれて、思わず「しらない!」と嘘をついてしまいます。■あらあら、心配。どうしましょう。自他の境界線が曖昧な小さい頃には ついついこんな事も起こりがち。「あのね」と本当のことを言おうとするのですが…。 ■嘘をついたときの気持ちが、子供にも分かる文章で繊細に描かれています。友達が出来たときの嬉しさ、喧嘩をしたときの寂しさ、嘘をついたときの辛さ。色んな気持ちを積み重ねてみんな大きくなるんだよね。ゆっくりすくすく大きくなってね ( ' ᵕ ' ) (2001年)

2018/11/20

山田太郎

けっこう重たいというかためになるというか。うそはいけないよと5歳の娘に教えながら読む。けっこう好きみたいではある、この話。

2014/11/18

k sato

本当のことを言い出せないときってありませんか?チッチが森の中で拾った車のおもちゃは、トンビ―のものでした。でも、正直に言い出せず隠してしまったので、後ろめたさが残ります。胸に棘が刺さったような感覚。果たして、チッチは本当のことを言いだせるのでしょうか・・・(´ω`)近年、改ざんや不正をした企業が報じされましたが、みな、閉鎖的な企業風土に問題があったのです。新入社員の頃、ミスをした時、先輩や上司に怒られるんじゃないかと不安になり報告を躊躇いました。心理的安全性が確保された職場の構築は、企業の喫緊の課題です。

2023/06/20

くぅ

こういうことってあるよね。息子、心配そうに見ていましたが無事にトゲがぬけて良かったね。「ごめんね」は遅れれば遅れるほど、声に出すのが難しいよね。(4歳4ヶ月)

2021/09/24

ぱお

ことばにできない胸のチクチク・・・子どものときのことを思い出しました。

2014/12/06

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