血のアラベスク: 吸血鬼読本
血のアラベスク: 吸血鬼読本 / 感想・レビュー
warimachi
流石の碩学ぶりで面白かった。
2022/04/06
春色
サブタイトルそのままの内容。お行儀の良い入門書。「吸血鬼に関して調べたいけど、他の本は敷居が高いよ!」な人にオススメ。93年発行なので、小説・映画情報がやや古いのは仕方がないところ。/……もうちょっと早く出会いたかったな、ぁ。
2010/11/25
noname
吸血鬼に関するあれこれを集めた本。文章はです・ます調で書かれており、数ある吸血鬼本の中でもかなり読みやすく分かりやすい部類に入る。先に種村季弘や吉田八岑本を読んでからだとどうしても重複してしまう部分はあるが、吸血鬼小説に関する章など比較的最近の作までカバーされていて面白い。絶版になっているはずなのだが、先日一般書店でみかけたので購入した(奥付は93年)。書物との運命的な出会いもまた読書の愉しみである。
2009/06/10
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