過去カラ来タ未来
過去カラ来タ未来 / 感想・レビュー
nbhd
「100年前の人」が描いた「100年後の未来」のイラスト、を巨匠アイザック・アシモフが見出し、さらにそれを石ノ森章太郎が見出して本にしたよ…という本、そりゃ読みたくなるよね。で、読んでわかったことは「人類の未来に対する想像力の射程がとても狭い」ということ。ライト兄弟の飛行成功より、数年前に描かれたイラストだから、いかんせん飛行機ネタ多すぎ。いちばんのお気に入りは「スキューバダイビングをしながら、鳥を釣る」というイラスト。そんなことより、巻末図書紹介にあった「西暦3000年から見る、2000~3000年」が
2019/06/16
トマト・デラックス
昭和63年に描かれた絵本だったけど子ども向けにしては少しレベルが高い気がする。1898年にカードに描かれた2000年の未来にツッコミを入れていく形で話しは展開していく。ヒトの想像力は過去と現在に大きく縛られていて、未来予測が難しいことが分かった。しかし、知識が豊富な人が想像すればもう少しまともな予測が出来たのではないかと思った。
2014/05/13
llll'
2010/06/06
淡雪
こういう未来予測についての解説は、アシモフじゃなくクラークのほうがよかったかも。キャプションがワクワクしない。フランク・リード・ライブラリーとかタンタンの冒険とかが好きな人なら図書館で借りてみるといいとおもう。ヨコジュンの「日本SFこてん古典」的面白さはあんまり期待しないでね。
2015/09/23
KimuraShinichi
本屋さんで立ち読みで読んでしまいました。
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