架空幻想都市 (上) (ログアウト冒険文庫 21)
架空幻想都市 (上) (ログアウト冒険文庫 21) / 感想・レビュー
クナコ
再読。漫画家めるへんめーかー氏の呼びかけで集まった作家たちの、「街(幻想都市)」をテーマとした小品を揃えたアンソロジー。なぜかは知らないが裏テーマとして「刃物じじい」という存在が共通してある。初読は学生の時。作家陣に名を連ねる小野不由美目当てで読んだ。本全体の印象としては、玉石混淆。どれが良くてどれが悪いかは読者の年齢や好みや、その時の気分によるだろう。ただどれも短い話だからか、幻想都市というテーマのためか、どの作家もこの小さな世界観に対して実験的というか、駄作になることを恐れていない印象がある。
2019/07/23
間立
著者人が豪華すぎる。斎藤肇、妹尾ゆふ子、岬兄悟、小野不由美、神代創、太田忠司、菅浩江、矢崎麗夜、久美沙織。肝心のお話はあまりピンとこないのだか、貴重な一冊である。
2012/12/07
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