1999年のゲ-ム・キッズ (ファミコン通信ブックス)
1999年のゲ-ム・キッズ (ファミコン通信ブックス) / 感想・レビュー
コリエル
新装版の表紙が微妙だったんでこっちを中古で購入。プラトニックチェーンと同じようにリアルな近未来を描くショート・ショート集として確かめる。電子新聞の回は作中の1999年にイラクと思しき中東をアメリカが攻撃するというネタが出て来る。(オチは異なるが)現実にかなり近い符号で、今になって読むと少し驚き。
2015/05/27
K-Wing
ちょっとゾッとするショートショート。 見事に今を予言してるようなのがあって、想像力って凄いなと…。
2014/12/26
1977年から
1999年
だぁむ
ショートショート集。現在の日常生活で見ることができるガジェットなり技術の延長線上の世界が描かれており、どれもにやりとできる
2012/12/10
アサノハ@DDD3待ち
面白い!!膨大な情報を僅か一秒で処理するゲーム・キッズ世代に向け、衝撃的、しかし実現を予感させる近未来の社会を描いたSF短編集。(ここでのSFは「サイエンス・フィクション」ではなく「シュミレーション・フィクション」=仮想科学小説)ここに書かれたような世界はまだ訪れないようで、今読んでも近未来感たっぷり。大いにハマりました。シリーズ全部読覇したいし手元にも置きたい。現在は竹氏のイラストにカバーされた復刻版(?)も出ているので、買うならそっちかな……。ついでに著者の経歴がすごいです。
2012/10/25
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