戦争を演じた神々たち
戦争を演じた神々たち / 感想・レビュー
記憶喪失した男
わたしは「1」と「2」を合わせた文庫本「全」より、「1」だけの単行本が好き。世界に出しても惜しくない名作SF短編集。「天使で舞い降りても」のアイデアは、ジョジョか何かの異能力バトル漫画に出してほしい。「宇宙で最高の美をめぐって」も好き。「戦争の起源」は、怒涛のアイデアの奔流で圧倒された。エネルギーが無限にある社会でのできごとがよく練られていると思う。最後のオチも感服。
ゆりっぺ
1998年11月22日
一兎
なんか懐かしい名に手に取った未読本。ああ、そうそう、こんな感じだったわー。日本SFは最近どうなっているのかしら...と、20年くらい振り返ってしまう。素子さんの「・・・絶句」も復刊されるし、懐かしSF祭りでもしようかしらん...。
2010/09/08
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