冬の星座 上 完全版
冬の星座 上 完全版 / 感想・レビュー
辺辺
読メ漏れ。(レーター整理)山藍さんのフタナリ三作中の一つ。生まれつきではなく、強制的男から女へと性転換させられてしまった氷の美女(w)を調教していくお話。調教ヘンタイプレイをこれでもかと組み込んだ。肉体が溺れてしまうと終ぞ心まで虜になっちゃう⇒先に身体を、気持ちが後から必ずついてくるはず(?)の妄想系ハーレクイン的お話。嫌々ながらも逆られないの乱れまくりの濡れ場シーンの連続。小林智美さんの絵がお美しい♥(←この絵でなかったら、攻めのカルロスがただの独りよがり、迷惑千万の暴君にしか見えなかったという、爆♪)
2014/04/14
ゆづき
アレキサンドライト、イリスと並ぶ両性具有3部作のうちの1作。再読。かつての同級生(男)を無理矢理性転換させて妻にするという、3作のなかでも結構ハードな話になっています。禁欲的な子がどんどん開花し、性的に目覚めていくところがとてもエロティックに描かれています。これも新装版出ないのかしらん……。
2013/01/14
緑茶
【★★★☆☆】嫌いだった主人公をフタナリにして復讐の為に自分の妻に仕立てあげるなど、攻めが完全に狂気に取りつかれてます。主人公が攻めを受け入れようと思った理由がわからない…。 まぁ、邪神記よりはこちらの方が好きですが…。
2010/03/24
紅茶あめ
再読。学生時代に恋い焦がれながら思い叶わなかった攻が、斜め上の発想で受を攫って性転換手術させて妻にした、という話。アイシスの心をいまだ振り向かせることができないカルロス(前からも後ろからもやることやってますけども)が、たまにしおらしい素振りを見せるけど、アイシスにはまーったく届いてないところが不幸。貞操の危機よりも女ではないことを知られることを何より恐れたアイシスには同情。心情を細やかに描くのではなく、濃厚エロエロ肉弾戦が持ち味の著者なので、それを潔く楽しんだ。BLっていうより官能小説だよなあと毎度思う。
2013/11/08
ドラクロワ@灯れ松明の火
『アレキサンドライト』のシュリルが大好きなので主人公アイシスの特徴に、彼(彼女)と似た点をたくさん見つけられてすごく良い読書となりました(*^^*)カルロスの描写に、この本が世に出た当時の美男子像を強く感じた。「今だと、もうちょっと線が細い男性を美しいとする事が多いのではないかな」と感じたし、実際私がそうなので。前者のラモンよろしくアルチュールの小物さが気になるけれど下巻では彼にライトが当たるのでしょうか?
2013/02/04
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