熱い罠 (ラヴェンダーロマンスシリーズ 1)
熱い罠 (ラヴェンダーロマンスシリーズ 1) / 感想・レビュー
辺辺
再チャレンジ。といってもエピローグのみ読み。全編の殆どはマゾ(ボトム)側の話に対して、このエピローグだけがサド(トップ)視線で語られたものである。一言でいうと論理的で非常に読みやすい。本能的にそうしているからか?成程な。肉体的だけでなく精神的な面でも調教する。本格的な飼育。いくつもの偏愛趣向が己の好みと一致してる処を見ると、己の中にもサドの血が混じってるということを認めざるをえないな。それでも彼らの間に確かな「信頼関係」があって、お互いを必要な存在と認めてる点ではある意味ラブ・ストーリーと言えなくもない。
2019/07/16
辺辺
古典的ハード・ゲイ・SMポルノ小説。流石アメリカ、流石ゲイによるゲイのためのSM本。過激過ぎて半分読んだ処で耐えられなくなったよ。(御免)サディスティックなご主人様(トップ)とマゾヒスティックな奴隷(ボトム)の話。喜んで小便を呑むとかお尻に烙印を捺されるとかフィストファックとか壁に吊るされて鞭打ちされるとか等々、田亀力でなんとかなったけど、何が耐えられないのかって?糞をした便座まで舐めるにはビビったよ。(おえ💦汚い)失踪した奴隷たちを探すというミステリの結末が気になるが、もうちょっと忍耐力を鍛えて臨むわ
2019/07/08
辺辺
たま~にどSな本読みたくなるとこのシリーズにたどり着く。著者ジョン・プレストンの処女作なのに、めっちゃ過激ではっきりいって下品です。ゲイによるゲイのためのオカズ本といって過言ではない。しかもSMハード・ゲイ向けの。トップとボトムの信頼関係もここまでくると一種の愛?たるものかな?なにより、後書きで著者が書きながら自ら興奮を抑えられずトイレに直行するらしい、爆笑。読者も読んでオーガズムに達することができるか?謎である。そもそもポルノグラフィティーはそう消費するものである。でもな、ヘテロの私が読んでどうする!?
2023/06/02
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