散歩しながらうたう唄―森雅之第二作品集
散歩しながらうたう唄―森雅之第二作品集 / 感想・レビュー
nekonekoaki
森雅之さんの描く世界は詩を読んでいるような感覚にさせてくれます。うん? と思いながらも、しばらくしてから読み返してみると、あぁと気付くことがたびたびあります。ゆる~いスピード感がお気に入りですね。2003年1月20日新装刊発行(1986年7月25日第一刷発行)。
2024/04/23
wang
文学的な漫画。1〜2ページ程度のごく短いものがほとんどなので「オワリ」でちゃんちゃんって途切れちゃうものが多いのが少々不満。まとめて読むのではなく、ぼーっとしているときにぱっと開いてつまんで読んでふっと微笑むのがちょうどいいのかも。「歩く漫画」というのはとてもいい表現。表題のピッタリと内容を表している。
2014/06/29
龍國竣/リュウゴク
作者はあとがきで「僕はずいぶん長い間、『走る漫画』や、あるいは『腰をおろした漫画』を、かこうとしてきたようです。…僕は今、『歩く漫画』をかいていこうと思います」と綴る。これは、素朴に見えて示唆に富んだ指摘だ。写真フィルムのような作品群。
2014/04/06
ひまわり
のんびりしたいときに読む本です。時々、「ああそうか。」って思わせてくれる言葉がある。
2011/10/23
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