セシリア (珈琲文庫 (7)) (珈琲文庫 7)
セシリア (珈琲文庫 (7)) (珈琲文庫 7) / 感想・レビュー
カキ@persicape
『少女漫画の系譜』という本を読み、「ローマの休日とジェニーの肖像を下敷きにした」とあった本作。2作品とも好きなので気になり過ぎて、読んでみた。2作品収録。セシリアは短期間で成長する謎の美少女と貧しい画家の青年が時を越えて出逢う話。萩尾望都マリーンを連想。恩田陸ライオンハートの下敷きでもあるジェニーの肖像は偉大。にれ屋敷は親戚に騙され地位も奪われた若き当主が「きっと帰ってくる」と告げた妻との約束を死してなお果たし復讐する話。どちらもいつ読んでも廃れない秀作。絶版だから電子で読んだのに紙で欲しい、困ったorz
2017/01/21
三日月
「すてきなコーラ」の中の大好きだった作品。ぜひとももう一回読みたくて。でもなんかラストが記憶と少し違うような…
2014/08/27
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