1968年の世界史
1968年の世界史 / 感想・レビュー
午後
アラン・バディウへのインタビューがめちゃくちゃ良い。世界への力強い信頼を感じる。68年といえばフランスの五月革命、あるいはプラハの春、日本の全共闘などが思い浮かぶが、アフリカから見た68年、朝鮮半島から見た68年、中東から見た68年、あるいは68年を世界史の転換点とみなすこと自体に潜む西欧中心主義など、様々な角度から、世界史としての68年が浮き彫りにされる。文化人たちによる当事者目線の回想も興味深い。
2020/11/16
チエコ
なかなか理解できなかった…いつか機会があれば再読したい。1968年の出来事は、ものすごく単純に解釈すると資本主義の均質化への反乱、てこと?
2012/03/10
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