地域からつくる 〔内発的発展論と東北学〕
地域からつくる 〔内発的発展論と東北学〕 / 感想・レビュー
AR読書記録
3.11後に書かれた序章から始まるけれど、それよりずっと前に行われたシンポジウム及び対談から成る。という構成から、読み終わった後、3.11により「内発的発展」或いは外部からの(ボランティアでも公的なものでも)働きにより、共同体を、社会を組み直し、目指す方向を決め、動いていかねばならなくなった東北に対して、著者はどう考えているんだろうか、と、もう一度序章を読むことになった。そしてそこはまた別な本(『震災考』)を読まねばならないようだ。しかし、鶴見さんかっこいー。「なのよ」「だわね」の口調もかっこいー。
2015/09/01
AnoA
★★★★★
2016/09/14
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