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世界の中の柳田国男 〔Yanagita Kunio Studies Around the World〕

世界の中の柳田国男 〔Yanagita Kunio Studies Around the World〕

世界の中の柳田国男 〔Yanagita Kunio Studies Around the World〕

作家
R・A・モース
赤坂憲雄
菅原克也
伊藤由紀
中井真木
出版社
藤原書店
発売日
2012-11-06
ISBN
9784894348820
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世界の中の柳田国男 〔Yanagita Kunio Studies Around the World〕 / 感想・レビュー

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ダージリン

海外の研究者による柳田に関する論文を集めたもの。国内では民俗学の祖としてある種神格化された柳田のイメージがあるが、海外からはもっと直截な意見が展開されているように思えた。新渡戸稲造により招請され、国際連盟委員を務めた経験にスポットを当てた論考は興味深かった。この経験が民俗学の展開にも大きく影響したのであろう。

2024/04/17

メルセ・ひすい

日本の内外での柳田研究の本質簡潔に言い表した言葉として、柳田の仕事を評して「偉大な未完成品」と言った。二十世紀日本の屈指の人間主義の思想家として、歴史上に占める地位はゆるぎない。歴史学・思想など多様な切り口から柳田国男に迫った、海外における第一線の研究を精選。「近代」に直面した日本の社会変動をつぶさに書きとめた柳田の業績とその創始した民俗学の意義を、世界の眼を通して捉え直す。近代性・政治・日本民俗学 妖怪・遠野・文学的創造 

2013/02/18

takao

ふむ

2022/08/16

塩崎ツトム

日本フォークロアの始祖、柳田國男は海外でどんな形で研究され、受容されているのか、よくまとまってます。

2013/01/28

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