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いつか、晴れる日

いつか、晴れる日

いつか、晴れる日

作家
石井ゆかり
野寺 治孝
出版社
ピエ・ブックス
発売日
2009-06-01
ISBN
9784894447912
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いつか、晴れる日 / 感想・レビュー

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やすらぎ

この空の先にも海の向こうにも、ずっと広がっているのだろう。空の雫を海は受けとめて、今日と明日をつないでいくのだろう。私たちのように雲はいろんな姿を見せて、時には嵐のように、でもいつか風は止み、その痛みも消えていることだろう。あの日、夕陽に誓った願いは、月の満ち欠けや潮の満ち引きとともに、少しずつ色褪せながらも忘れることはできず、夢を見つめる。どんな選択をしても道は続いていたのだろうが、選び続けてきた。今、波音だけが聞こえる。ここで闇を見つめていればきっと光は射す。東雲の空と海になら伝わるかもしれないから。

2023/04/15

しいたけ

気軽に海を見に行けないところに住んでいるので、さまざまな色の海の写真は癒しでした。日々の生活では息を吐ききれていないと思い至りました。ため息だいじ。次に大きく吸うために。

2023/01/09

masa@レビューお休み中

スッとする解放感と、煮え切らない思い出のカケラが入り混じった複雑な気持ちになる。海とか空を見ていると、希望が湧いてくる。と同時に、過去への回帰というか、どこか感傷的な気持ちになってしまうこともある。きっと、石井ゆかりさんの言葉(詩)がそんな過去への思いを想起させるのかもしれない。

2012/01/14

まさまま

昔の手帳からまたまた読書感想メモが出てきました(笑)そこには『忘れていた大切な何かを思い出し、たった5分で永い眠りから覚めたような気分になります 』とある。は?ベールに包まれ過ぎでしょ(笑)でも私の字だし私の感想…怪しいぃ~気になるぅ~(笑)美しく優しい表情の海、海、海…語りかけるようなシンプルな言葉に癒された遠い記憶。。。これはまた眠ってしまったようだ、折を見て再読しよっ🥰🥰

yuki

写真をひとつひとつ眺めながら、深呼吸したくなるような一冊。やっぱり海が好きだなぁ。海に行きたくなりました。

2016/10/15

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