クリスマス・バス: マ-トルばあさんとおんぼろバスの二人
クリスマス・バス: マ-トルばあさんとおんぼろバスの二人 / 感想・レビュー
mizuha
この時期の図書館の棚で、スッゴく目立った(笑) 名称にちなんで、クリスマスで町起こしをしている「クリスマス谷」にある B&B。予約も無しに訪れた厄介なマートルを受け入れた事で起きた、心暖まる出来事。根底に流れるのは、新約聖書「ヘブライ人への手紙」の一節。もてなした旅人は天使だったのかもしれない。見返りを求めない、善良な人々の物語でした。
2013/12/25
風緒ふわり
こうこうなるんだろうなと思った通りの大円団で終わった。この本は子供向けなのかもしれない。読み始めから物足りなさを感じてしまった。 ステレオタイプのイメージでアメリカ人は大雑把でものをハッキリいうと思っていたが、女主人公の言動、思いを見るとそうでもなかったのが意外だった。夫の気持ちを察して今はこれを言うのは止めておこうとか、自宅B&Bのお客が物議を醸しだしクレームが来た時に、謝った方がいいかしら、でも私が悪いわけでもないわというあたりがやはりアメリカ人だなと思った。
2021/04/12
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