それでも、あなたを愛しなさい
それでも、あなたを愛しなさい / 感想・レビュー
yamaneko*
愛するものとの別れは辛い。喪失を受け入れる前に、悲しみを十分に味わうことが大切だとこの本は説く。癒すべき悲しみは、失恋、離婚、死などの他にも、成し得なかった夢、産まれなかった子など、表立って表現されないことにもおよぶ。悲しみが押し寄せて来た時、こういう本があったことを覚えておきたい。
2015/06/25
re;
どんな関係も状況も全て自分に必要なもの。ピンチはチャンス。マイナスは買い時。想像を創造してしまうのが人間の特性であることを認識すること。完璧な人生を構成する要素は<生と死>の二つしかないこと。つまり人生とは<きちんと死ぬ為>にあるということ。今目の前にどんな困難があるのか、細かにアウトプットして問題を認識する。その困難は今自分に必要なことだと認識する。そしてどんな生活や考えが<今の自分>にフィットするのか想像する。言葉でいうのは簡単だけど難しい。でもこれがきちんとできれば多分その時に<きちんと>死ねる。
2023/05/06
getsuki
人生の上で訪れる様々な別離、喪失という感情をいかに味わい、そして昇華させるかにスポットを当てた一冊。タイトルから想像していたのとは若干内容は違っていた興味深く読めた。
2016/10/06
ま~にゃ
『ライフヒーリング』が良かったので、こちらもパラパラと読んでみたが…基本的に同じことを言っているのに、なぜかこちらは心に沁みない。入ってこない。ライフヒーリングは再読したいが、たぶんこの本はもう手に取らない。
2018/12/20
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