ビートルズ
ビートルズ / 感想・レビュー
ワンタン
ビートルズの音楽面に絞って、アルバム単位で丹念に足跡を辿った労作。出典を記した注釈だけで120頁もあるんだから恐れ入る。その分目新しさには欠けるが、山ほどあるビートルズ関連本の中では便利な1冊だと思う。訳者あとがきに、この著者はポールよりジョンのファンではないかと書いているが、私はむしろ、メンバー4人に対して極めて公平に書いてあると感じた。「アビーロード」について書いた、第23章の結びの言葉が泣かせる。ビートルズが最後に作ったアルバムの、おまけの「ハー・マジェスティ」を除く最後の曲「ジ・エンド」の→
2020/01/21
Shuhei Ueno
十分だと思います。正当性を追ってるから多分信用できるんだろうと思った。
2015/10/25
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