古本とジャズ (ランティエ叢書 10)
古本とジャズ (ランティエ叢書 10) / 感想・レビュー
緋莢
図書館本。<神保町の宿屋に三日間泊って毎日ゆっくり古本屋を歩きたい>これは、一番最初の「本の話だとすぐ古本屋歩きのことになる」の中に出てくる文章です。「コーヒーと古本とモダン・ジャズ」の中には<街の中を歩きながら、ああ、きょうは古本をだいぶ買ったなと思うとうちへ帰るまえにコーヒーが飲みたくなるものだ。歩きすぎて、すこし疲れているしおいしいコーヒーをだす喫茶店にはいって、買った本をパラパラとめくるのが もう長いあいだ、ぼくの癖になってしまった>というのも出てきます(続く
2019/06/09
愛書卿
今あるカフェのジャズと古本屋の絡みのコンセプトはこの著者の影響があると感じられる本。 古本に絡む仕事で知らない人は少ないと思われる。
2017/07/30
こばちん
評論家植草甚一のエッセイ集。独特な語り口で好きな人は好きかもしれない…。自分はイマイチだった。
2015/06/27
王天上
植草節がここちよい一冊。植草さんが亡くなった後、レコードはタモさんが受け継いだらしいですね。
2014/12/22
jahmatsu
JJのように生きたい。憧れ。ジャズは48歳から聞きだしたのが意外だった。
2016/08/22
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