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ヒガシくんのタタカイ

ヒガシくんのタタカイ

ヒガシくんのタタカイ

作家
群ようこ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2000-07-01
ISBN
9784894562004
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ヒガシくんのタタカイ / 感想・レビュー

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takaC

あれ?「タタカイ」は「戦い・闘い」ではなかったのだろうか?

2012/10/12

myaown

群さんにはめずらしく男の子が主人公。両親の離婚を経て小学生から中学生へと成長して行く過程を描く、などと書いてしまうと"さわやかな成長物語"を想像してしまいそうだがそこは群さん、相変わらず淡々とした展開。何とタタカっているのだろうか?と手に取ってみたが、彼を取巻く回りのもの全てと言っても良いかも。やたら"面倒くさ"がっているヒガシくんだが、女性の指向に対する面倒くさいという想いは群さん自身の感じたものなんだろうなぁ、と、思えた。

2015/04/01

ミカママ

ヒガシくんの生活があまりに恵まれているので、ちょっと群さんの作品らしからぬ?って感じでした。あっさり頭を使えず読めたので○。

2012/01/10

あられ

親が再婚した経験がある。だから東君の「どうでもいい」という感じがリアルによみがえった。親の都合で決めたことに許しを求められてもなんと返事してもいいかわからない。そうだったよなあ。周りから見ると恵まれているとしか映らなかったんだと、言葉にならなかった自分のあの時の思いがここに再現されたように思えた。

2015/05/15

くろり - しろくろりちよ

父子家庭で男子高で(中学生か。)全く女っ気のなかったヒガシくん。女って何だ!?突然の事件に彼は―!?父の再婚相手の母娘がキャアキャアドタバタト家庭に流れこむ。自己中な美人の彼女もできちゃったりして。……素直に生きて行くのは難しい。チョット大人になって嘘のエッセンスを人生に加えてみようかしら。―ってなトロコ。女はうるさいとひとまとめにしてるのが嫌だが内容的には楽しい。(…ただ、楽しいだけだけど。)(2001.02.14)

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