青春の証明 (ハルキ文庫 も 1-11)
青春の証明 (ハルキ文庫 も 1-11) / 感想・レビュー
hanchyan@だから お早うの朝はくる
青春てなんだ。あの白い雲?それじゃドカベンだぞ(笑)。辞書を引くと「人生の春に例えられる時期。希望を持ち、理想にあこがれ、異性を求め始める時期」とのこと。その時期を、先の大戦の前後でふいにした幾組かの男女の顛末を語る刑事小説を今再読してみると、目の肥えたこんにちの本読みからするとこれってどうなのって部分が多々見受けられ果たしてよくできたミステリと言えるどうか?と考えざるを得ない(笑)。が、自己の老い先を意識しし始めてようやく主人公がきらきらした生を生き始めるはなしは、やはり面白い。嫌いになれないなあ(笑)
2016/06/07
ktuenriueyduaki
誰もレビューを書いてないのは驚いた、まぁ図書館で借りたものなので、そういうこともあるか。数世代にわたる男女の愛憎劇とでもいうのかな。勘違いしたまま突き進む様などはある意味爽快。整理しながら読む必要があるがその点も面白い。
2015/08/08
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