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罪と罰: ナニワ人生学 (ハルキ文庫 あ 3-2)

罪と罰: ナニワ人生学 (ハルキ文庫 あ 3-2)

罪と罰: ナニワ人生学 (ハルキ文庫 あ 3-2)

作家
青木雄二
出版社
角川春樹事務所
発売日
1998-12-01
ISBN
9784894564756
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罪と罰: ナニワ人生学 (ハルキ文庫 あ 3-2) / 感想・レビュー

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sayzk

共産主義者を標榜する著者のエッセイ本。 ギャンブルはしょせん儲からん、ここは一つ、事業をやれ、でもその素養や根性の無い奴はやめとけ、と言う、資本主義根性論のようなお話。他界されたのは残念である。 巻頭、少し漫画あり。余談だが登場人物のセリフが関西弁なのか、関東弁なのかはっきりしないのが不満。青木さんはやっぱり「でんがな、まんがな」で通してほしい。ナニワ金融道再読しようかな。惜しい人を亡くしました。

2018/09/24

kaikoma

二人称が「あなた」だったり「あんた」だったりが面白いですが、漫画でのコテコテの関西弁の印象が強いので、どちらも何だか合っていませんね。私自身はお金儲けに余り執着しませんが、エッセイとしては中々面白く読めました。やっぱり経済は難しいです。

2022/10/30

ぱふぇっと

パチンコ、競馬などのギャンブル。株、保険、銀行等。企業、人付き合い。青木雄二の本は何冊か読んでいるが、初めて知った内容もあったのでよかった。漫画のネームを読むような軽快な語り口で面白く読める。これから世の中に出ていく人、なぜかお金が堪らない人にお勧め。図書館

2016/04/13

ウチ●

ギャンブルするのがアホらしくなる本。青木雄二は過去を振り返り繰り返し説いています。「小バクチなんか、アホらしゅうてやってられん。最後に賭けられるのは、自分自身である。自分以外に賭けるものなんかあらへんのや。」と。ドン底から這い上がった著者の言葉にリアリティーを感じます。漫画家卒業宣言をし、著作活動に入り、マルキストであることも公言し、やりたいことをやり倒す。その先に何があるのか、ご本人ならずとも気になっていたのですが・・・。著者の遺した作品の数々はこれからも、世人の片目を開く助けになり続けることでしょう。

2014/02/25

ゆー。

『自分がなにを大切かと考え、なにに価値観を見いだすか。』p139 これは必要かと。

2017/09/16

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