死神 (ハルキ文庫 わ 1-1)
死神 (ハルキ文庫 わ 1-1) / 感想・レビュー
Yu。
主人公と知能犯との心理戦、また共感性が見どころのサイコサスペンススリラー。軸はとてもいいんだけど結局のところどうしたいんだろ。。。凄くもったいないんだよなぁ(o`ε´o)
2016/02/12
カッパ
図書館で手に取りサイコという言葉に惹かれて読み始めました。 文章という自分の心を表してうつしたようなものが小説だとする。すると、それに惹かれた犯人が彼の周りで代弁者になることを期待する。殺人は許されるものではない。しかし、それを正当化するように犯す人はでてくる。そして、彼らは常人とは違う手段で迫ってくるのかもしれません。
2017/12/27
れんか
タイトルに惹かれて読んでみたが、なんだかオチがすっきりしない話だった。 書き下ろし小説って、なんか中途半端なものが多い気がするけどね。
2019/09/12
オーキドさん
少しホラーっぽいサスペンスというのか、しがない本屋の主人が女子高生の惨殺死体を見つけてから、犯人にされかけ、そのうち犯人からコンタクトを受け、やがて妻や娘の身に危険を感じ、人助けに警護の警察をまいて単身で犯人に出向うのだが、、、 事件は解決したように見えたが、犯人の意図は今からが始まりというような終わり方になっています。 何でこの本屋の主人は警察に全てを話さずに自分で何とかしようと思うんでしょうか?家族が危ないのが見え見えで読んでいてヒヤヒヤします。 口語調で読みやすく、ストーリーも分かりやすい。
2019/06/23
あこきち
すっきりしなーい!犯人野放しです。主人公が冴えない中年男性なのだが、初っ端からちょっとした異常性を見せられるのでこれも好きになれない。昔作家を目指しており、今は本屋の主人という主人公が殺人犯に目をつけられ振り回されるのだが、解決したと思っていたら全然終わってない。これからの不幸を考えるとげんなり。
2012/06/04
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