結婚紹介殺人事件 (ハルキ文庫 に 2-5)

ヨーコ・オクダ

結婚紹介所を扱ったミステリっていくつか読んだことあるけど、それが流行ってる時期があったんかね？短大時代からの仲良し3人組女子、それぞれの恋愛事情、仕事、結婚観。結婚紹介所でマッチングしてもろた複数の男性とデートを重ねつつも心を決めきれずにいた恵美が自宅で殺害される。特に仲が良かった千亜記が探偵役となって犯人探しに乗り出すが、彼氏もちのくせに他の男性によろめいたり！？結局のところ、恵美が「生理的に嫌い」だというある事柄が事件の要因。発作的やったとは言え、そんなことで加害者も被害者も人生が閉ざされるなんて…。

2023/10/28

cithara

気晴らしになるような推理小説が読みたいなと思ったら、新津きよみを思い浮かべる。著者の写真（純真な少女のよう）と内容のネチっこさのギャップにとまどいつつ、結局いつもあっという間に読んでしまう。推理小説の大円団によくあるように、わざわざ犯人の部屋（個室）に行って犯行の一部始終をきく場面はいつだってどきどきする。直後都合よく救いがやってくるのは分っているけど。終章のタイトルが意味深→『結婚の予感』本書に後日譚があったら二人は共に幸せに暮らしているのだろうか？　結局気がついたらそばにいる人が運命の人ということか？

2015/06/12

あっきー（仮名）

ハゲに容赦ない本と云うか、なんと云うか…。ストーリーは陳腐。

2010/05/05

もっか

自分用メモ。結婚を直前でやめたくなった妹と話すシーンが好き。印象的だった。

2016/02/13

ag0514@だが断る👼

☆☆★