回転翼の天使: ジュエルボックス・ナビゲイター (ハルキ文庫 お 6-1)
回転翼の天使: ジュエルボックス・ナビゲイター (ハルキ文庫 お 6-1) / 感想・レビュー
BlueBerry
盛り沢山な内容で面白かったと思います。乱暴な言葉遣いは意図した物かと思いますが少し気になりました。
2013/10/27
あなほりふくろう
総一郎の挿絵がキバヤシにしか見えない。ドラマ的には若干インスタントかなと思うけど、ヘリによる救難活動のシーンと、巧の災害救助に対する想い、ヘリパイとしての矜持が非常にアツい1冊だった。
2013/05/14
秀玉
ハチャメチャ物語。作家さんの作品多数購入。これは処分するつもりで読む。タイトルがつまらなさを増している。読み終わったあとだから言えるが、私なら「FA希望夏川伊吹」とするだろう。それぐらい伊吹がダメでかっこ良い。超お嬢様の令子との対比も最高。感動したくだりがある。伊吹が令子に正論をぶちかまして気づく。令子は意識せず己を出すことが出来るのだど、伊吹は考えて行動するのだが、それがFA希望動機にも表れていることに気づくのだ。全編ありえへんの連続だがめちゃくちゃおもしろい。168㎝、視力1.5、帰ります。伊吹最高。
2023/10/15
おぎにゃん
ヘリコプターである。そしてレスキューである。しかも民間企業が勝手に活動しているのである。この設定に…冒頭の自殺を企てた少年に対峙するシーンから…痺れまくった。さらに、本作は「お仕事小説」でもある。読んで元気になるのが「お仕事小説」の効用である以上、巨大な「危機」を乗り越え、ハッピーエンドを迎えねばならないのだが…本書で描かれる「危機」はスケールも大きく、その危機を「敵」をも巻き込んで乗り越えていく主人公たちの姿には心が熱くなる…シンプル・イズ・ベスト。エンターテイメント小説の傑作である。お薦め。
2015/05/17
あぶらや
小川一水さん、ノックアウトです。 本格的なSFばかり書いているのかと思えば、こんなスカイアクションもお得意なのですね。 まだ買い手市場だった頃のスチュワーデス(今はキャビンアテンダントと言いますね。)の採用に落ち、零細企業のヘリコプター会社に就職する主人公。泥まみれ油まみれになりながら成長する。ヘリによるレスキューを軸に警察とのやり取り、航空大手との軋轢等々最後まで楽しませてもらいました。
2018/04/11
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