天使の非常手段RIO 1 (ハルキ文庫 さ 10-1)
天使の非常手段RIO 1 (ハルキ文庫 さ 10-1) / 感想・レビュー
やまだ
近未来の宇宙港のある島でトラブルシューターをしている美少女改造人間、リオの奮闘記。職人気質の訳知り顔でかっこつけるオッサン分が少ないなど、少し珍しい笹本作品。三つの短篇が収録されており、#1escapeは主人公が余裕綽々でトラブルを片付けるせいで緊張感とスピード感を全く感じさせないいつもの笹本節で多少げんなりしたが、#2duelでは『毒猿』を思わせる展開の緊迫したアクションをしており、正直この話をもっと読みたかった。ラストはかなり淡泊な終わり方だが、それくらいの方がこのキャラクターに合っている気がする。
2012/09/13
レフ
このジャンル、もっと隆盛しないかな。パーミリオンの猫とか。
2024/02/26
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