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危険な恩人 (ハルキ文庫 に 2-6)

危険な恩人 (ハルキ文庫 に 2-6)

危険な恩人 (ハルキ文庫 に 2-6)

作家
新津きよみ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2000-12-01
ISBN
9784894568099
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危険な恩人 (ハルキ文庫 に 2-6) / 感想・レビュー

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きのぴ

線路に落ちた娘を助けてくれた、命の恩人・伊吹。彼は若く、役者の卵で見てくれも良い。もし私が良子の立場だったら、彼が多少怪しかろうと、周りから忠告されようと彼を信じようとすると思う。何せ娘の命の恩人なのだから。それにしても、新津さんは姑を描くのが上手い(笑)最後に出てきた手紙にはほっこりさせられた。

2019/03/24

らす

わかりやすいタイトル。誤って線路に落ちた娘を救ってくれた青年が実は…。意思をしっかり持っているようで流されまくりの主人公と世間体ばかりを気にするお義母さまに苛つきながらも最後はホロリとさせられた。恩人の青年が明らかに怪しすぎてハラハラさせられました。

2019/01/31

zanta

こんな事が起きたら、イケメンでなくても惹かれるだろうなぁ。主人公の心理の描写が細やかで、読者は恩人の正体が早々に判るんだけど、だからこそ義母や夫や娘、本人の反応を楽しめる。ひやひやしたり共感したり。独りで観覧車に乗るのが好きなので、観覧車のシーンがとても良かった。

2014/12/07

星落秋風五丈原

良家の人妻の危険な美青年に惹かれていく女心を描ききる長篇サスペンス。ヒロイン堂本良子はマイホームは瀟洒な住宅地に建つ二世帯住宅で車庫には高級外車が止まっている。夫は建築事務所の経営者。可愛い一粒種の娘。しっかりものの姑ともうまくやっており自宅では絵画教室を開いている。経済的にも精神的にも恵まれ特技を持った主婦。彼女の失った夢を直視させる出来事が。親友の水野かおりが個展を開いた。二人は美術大学を卒業後もプロの画家を目指したライバルで技量や入選回数も拮抗。

2005/06/07

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

線路に落ちた娘を助けてくれた恩人。姑に恩人を探せと言われ探しだし再会する。その恩人はどんどん生活に入り込んでくる。

2005/01/01

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