闇の司 (ハルキ・ホラー文庫 あ 2-1)
闇の司 (ハルキ・ホラー文庫 あ 2-1) / 感想・レビュー
鬼灯の金魚草
グロ好きのための一冊。も、ストーリーなんざどうでもいい。だって何だか全然わかんないもん。とにかく殺され方が凄い!妖しい雰囲気とハードなコロシを愉しむべし。
2017/10/06
じゅんぢ
正直に言うと自分にはあわなかった。殺され方がえぐくて、印象に残る。
2019/09/10
Ai
表題作がめちゃんこスプラッターなのですが、これ駆け足で説明された3つの殺人事件や主人公がある場所に行きつくまでの推理なんかをしっかり描いたら、めっちゃおもろい伝奇ホラーになったんではと、超おせっかい。でも、あくまで人形浄瑠璃のどろりとした怖さが主役なんですもんね。
2021/07/14
skellig@topsy-turvy
高原英理氏の別名義による作品。表題作は近松門左衛門の「女殺油地獄」という血みどろ劇、そして美しい女を殺す“鬼”という魔がモチーフ。語りが最初は入りにくいが、迷路のようなそれに次第に幻惑されながら語り手と共に「闇の司」に辿り着く。残酷なイメージを伴いながら血の愉楽を感じさせる、幻想味ある話だった。
2012/10/24
あびすけ
読んでいるうち血の匂いで酩酊するような一冊
2011/09/18
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