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三国志 (1の巻) (ハルキ文庫 き 3-1 時代小説文庫)

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫 き 3-1 時代小説文庫)

三国志 (1の巻) (ハルキ文庫 き 3-1 時代小説文庫)

作家
北方謙三
出版社
角川春樹事務所
発売日
2001-06-01
ISBN
9784894568686
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三国志 (1の巻) (ハルキ文庫 き 3-1 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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W-G

誕生日に自分へのプレゼントとして全巻購入。まだ序盤の序の口でしかないので、各武将のお披露目程度。そんな中でも、やはり劉備/関羽/張飛が揃うと華が一際。この著者だと、この辺りの武将が好きだろうな…という予想の通り、呂布と張飛あたりに強い思い入れが見え、描き込みも力が入っているように感じる。というよりか、関羽も張飛もめちゃくちゃ若い頃だから新鮮に感じるのかも。この二人の、劉備に出会う前の話とか、誰か書いてくれないだろうか。一巻ラストは孫堅が持っていくが、全体的に呉視点は地味。曹操はいかにもな曹操。

2018/12/03

ehirano1

演義の方は読んだことがあるのですが正史は未読。楊家将や血涙で大変楽しませていただいた北方“ハードボイルド“謙三氏が正史寄りの三国志を出されているとのことで早速手にしました。やっぱり面白いですね。加えて、劉備が聖人君主ではなく、すごく人間的に描かれていることが印象的です。

2017/06/10

Kircheis

★★★★☆ 北方三国志は割と正史に忠実である。少しだけキャラ設定にオリジナリティがあるくらい。でも面白いからいいけど。 特に張飛のキャラはなかなか良いな。

2018/01/25

あすなろ

さぁて、自らの心の満を持して北方三国志をスタートさせました。大の北方謙三ファンを自覚する僕が、何故か手を付けてなかった北方氏描く中国史絵巻。久しぶりの北方節に恐ることなく酔うことが出来ましたー!曹操・劉備、イイですね。お前と関羽が私の足りないところを補ってくれたから、ここまで来られたと思っている。はじめは三人だけで夢を語り…今は二百、そして千人に。イヤイヤ、読者も付いて行ってますよー。

2017/09/10

おしゃべりメガネ

いよいよ満を持して北方『三国志』シリーズの幕開けです。思ってた以上に名前とキャラを覚えられず、なかなか悪戦苦闘してます。そこを差し引いてでも、やはり面白さはハンパなく、次から次へとページを捲る手が止まりません。とにかくぶれない信念をもってる「劉備」をはじめ、側近となった「関羽」&「張飛」のある意味真逆なコンビもサイコーです。様々なアツい漢(オトコ)達が誇りと信念をもって戦に挑む姿に惚れ惚れしてしまいます。兄弟愛や親子愛、例えそれが義理の関係にあっても忠義を尽くす姿もまた素晴らしいです。今後益々楽しみです。

2024/04/06

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