ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った
ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った / 感想・レビュー
のび太
唯川さんは凄い人です。恋愛物の短編をこれほど書けるからです。1つ1つの作品がドラマ化されたら、、と思いました。この本はお薦めです。
2018/03/12
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いろんな恋の形や女の生き方がたくさんの短編に中にえがかれていました。どこか寂しくとゆうか切ない話がほとんどだと思います。いまは「女ともだち」とゆう話がすきですが、自分の立場や恋が変わるとまた違う話がすきになったり共感できるのだと思います。
2012/09/01
由衣
いろんな女性のそれぞれの恋のカタチ。ちょっと怖かったり切なくなったり、唯川さんは女を書くのが巧いなーて感じ。「女ともだち」の可奈の台詞「いちばん好きだった男を嫌いになる時って、二番とか三番になるわけじゃないの。この世の人間すべての中でいちばん嫌いな男になってしまうの」に共感。ゾッとする短編が多かった中、「計画」が一番怖かったなぁ。「恋の決め手」と「運命の人」が爽やかで好き。
2011/11/09
修子
エッセイかと思ったら、短編集だった。どれもこれも、聞いたことのあるような、自分も経験のあるような。。。改めて読むと「はっ」とするような感じ。
2007/06/08
ちえり
【借り本】恋愛小説はどうも苦手で、読めるのは村上春樹だけだったけど、これ、いけました。短編集っていうのがよかったのかも知れませんが。ショートショートみたいなオチが面白い。村上春樹の作品に登場する女性は皆淡白な感じがしますが、こちらはドロドロが多いです。やはり著者が女性だからかなぁ。「いつまでもいつまでも」は角田光代さんの「紙の月」を思い出しました。どれも、そうそう、あるある、わかる! あっという間に読めてしまいそうだったので、わざと少しずつ読みました。
2014/09/21
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