一の富: 並木拍子郎種取帳 (角川時代小説倶楽部)
一の富: 並木拍子郎種取帳 (角川時代小説倶楽部) / 感想・レビュー
よっち
松井今朝子さん著書の3冊目。武士の出ながらも芝居の狂言作者 五瓶に弟子入りした拍子郎は、芝居の種になる話しを町で拾い集めながら、事件を解き明かしていく。頼りない印象の拍子郎だったけど、種取帳に事件が増えるに連れてしっかりとして見えてきたから不思議なものです。表題の一の富では、恋の予感も…続きが楽しみなシリーズです。
2012/05/13
めにい
江戸の芝居町を背景に恋あり、活劇あり、謎解きありの人情話。文体が独特。
2016/07/13
お涼
いまいち、はまらず。【図書館本】
2017/02/12
akubineko
二枚目、三世相を先に読んだけど、違和感なく楽しかった。松井今朝子の短編集は、そういうのが多くてどこから読んでも、いいね。
2010/05/02
びび
江戸の大小の事件を狂言作者の弟子が華麗(?)に解決する。人情あり恋模様あり「二枚目」に続く。
2009/08/16
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