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死ねばいなくなる

死ねばいなくなる

死ねばいなくなる

作家
東直己
出版社
角川春樹事務所
発売日
2001-12-01
ISBN
9784894569263
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死ねばいなくなる / 感想・レビュー

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koguma

初読み作家さん。なんだか、自分が異次元の空間に迷い込んだ印象の話が多くて、体が宙に浮いたよう。ソクラテスのじいさんが登場する話なんかは、意味不明すぎて困った。面白いなと感じたのは、「ビデオ•ギャル」と「路傍の石」。こういう雰囲気は嫌いじゃない。

2015/10/07

なっち

なんとも不思議な短編集でした。文体は現実味があって軽いのに内容が幻想的というかホラーというか。東さんの作品好きなので,今後もっと読んでいきたいと思っています。

2015/06/18

sken

結構奇妙な味わいの短編集です。この作者さんのものは結構ストレートな作品が多くてその部分が気に入っていたんですが、実はこういったものも書けるんだとちょっと驚きましたぃ。特に「ビデオ・ギャル」という作品は現在の自分がいつの間にか過去の、しかも全く違った人生を送っていたり、電話で話していた相手といつの間にか一緒に食事をしていたりと、あたかも悪い薬でも飲んだかのような不思議な展開で読んでいてクラクラしてきました……けど、これはこれで面白かったっす。東直己という作家さんの認識をちょっと改めましたぃ。

2013/04/21

スノーシェルター

よくわからなかったのですが、ソクラテスは好きです。

2012/07/07

コリディ

4点。図書館で見つけた東さんの未読本。SF?ホラー?いずれも私の好みでなかった。「探偵はバーにいる」より前の北海道地方文芸雑誌に掲載されたようで、東さんが自分のスタイルを確定する前の習作の様な作品群、これじゃ文庫化もされないよなあ。

2022/09/17

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